子供をシッターに任せて別室で休む

区が契約しているシッター会社は3つほどあったが、妻は友人が利用していたジャパンベビーシッターサービスを希望した。この手の制度は内容も金額も自治体によってさまざまなので、使いたい場合は早めに調べておくとよいだろう。とにかく睡眠不足を恐れる妻の意向で、基本、シッターには育児を頼み、その間妻は別室で休む計画に。食事は宅配弁当を頼むことにした。

また、子供のアレルギーなどを防ぐべく、ダスキンに依頼して部屋のエアコン2台と6畳程度のカーペットをクリーニングすることに。料金は3万円程度。安くはないがプロならではのサービスなので、年に1度くらい、台所のレンジフードや浴室など大がかりな掃除を徹底的にやってもらいたいときにまた使いたい。

そしてあっという間に出産となった。退院日が決まったところで、前述の区のサービスに申し込む。1回目は区に連絡、2回目からはシッター会社に直接連絡すれば来てくれる。退院翌日からヘルパーが来てくれたので妻はしっかり休めたらしい。とりあえず1週間ほど連続で発注してみたが、妻が睡眠不足でないときには(ルール違反かもしれないが)家事や買い物も頼んだという。保育士の資格を持っている人も多く、育児や保育園選びの相談にものってくれたとか。なかにはやや相性がよくない人もいたようだが、預けて外出しても心配になるほどのことはなかったという。