ダメ文章を添削!(BEFORE)
【×BEFORE】
(1)「どのようなプロジェクトを提案しようとしているのか」が読み手の最初の関心事。一目で見て内容がわかるものをつける必要がある。
(2)文字が羅列してあるだけでは、単なるマーケットレポートと変わらない。企画書として相手に印象づけるためには図解をするなど、頭のなかにマーケットの全体像が浮かび上がって、感情が動くような工夫が求められる。
(3)一言でいって項目が多すぎる。人間が一目で見て認識できるのは最大でも5つまで。できることなら3つの項目にまとめたほうが、読み手も理解しやすくなる。
(4)「ミスマッチを解消」という二重否定の表現は読み手に対するインパクトを弱める。あくまでも肯定型、ストレートな表現を心がけたい。
(5)自社にとってのメリットが記載されているが、大切なのはお客さまのメリットが何かを示すこと。それがあって、初めてプロジェクトの存在意義が成立する。