夏休みの宿題、実は「教科の評価の対象外」

これは意外と理解されていないのですが、夏休みの作品は教科の評価の対象外となることが多いです。「学校から出された宿題なのに!?」と思うかもしれませんが、どちらかというと、外部機関からの作品募集要請がかかっているから宿題にしている場合も少なくありません(特に公立学校は、外部機関や地元地域などからの協力要請を無視することができません)

学校の評価対象は、あくまで「学校内においての活動」に限定されます。

素晴らしいでき映えのポスターを提出しても、図工の評価がAになる訳ではありません。その代わりに、コンクールで賞をもらえるという類のものです。親御さんにおかれましては、「たくさんの宿題を出さざるを得ない事情もある」という学校の実情も考え合わせて、お子さんの手伝いをなさってください。

【関連記事】
「子を怒ってばかりの母親」5つの特徴と、結末
できる子の家で読まれている本50冊
算数嫌いの子は、親の教え方が原因!?
松岡正剛さんがアドバイス「子供のための本選び」
国語を短期間でグンと伸ばす法