数カ月前までは人気のあった投資信託が、あっという間に凋落してしまうケースが後を絶たない。かつては国際投信投資顧問が設定・運用する「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」が人気を集めたが、その後は「通貨選択型ファンド」や「米国REITファンド」などが人気を集めた。

ハイ・イールド債ファンドもそのひとつだ。

ハイ・イールド債とは、高利回りの債券のこと(※)。世界的に金融緩和の勢いが加速するなか、債券市場で取引されている債券の利回りは低く、相対的に利回りが高いハイ・イールド債を組み入れたファンドに注目が集まった。銀行の販売額上位のランキングに顔を出したファンドも結構あったが、そのハイ・イールド債ファンドの投資環境に逆風が吹いている。