神を冒涜する権利が主張される理由

テロの標的となったシャルリー・エブドを支持する人々で、街は埋め尽くされた(1月11日 フランス・パリ)(時事通信フォト=写真)
全世界を驚かせた「シャルリー・エブド」襲撃事件。表現を暴力で封じ込める行為は許されないが、フランスの抗議デモを見て、微妙な温度差を感じた人も多かっただろう。
日本でも1991年、イスラムに冒涜的とされた小説『悪魔の詩』の翻訳者が刺殺される事件が起きた。この事件ではイラン革命政府の関与が疑われたが、デモには発展しなかった。それに対して、今回フランス全土で抗議デモに参加したのは370万人だ。
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