幕末の英雄たちに大きな影響を与え、30歳の若さで散った吉田松陰。彼が死を覚悟して綴った言葉には、自分の殻を破るヒントがちりばめられている。

1.自分の中に命を懸けて尽くしたいものがあるか

高杉晋作、伊藤博文など多くの志士に影響を与えた幕末の思想家、吉田松陰は、2度捕まって牢に入れられています。1回目は、ペリーの黒船が来航した24歳のとき。アメリカへの密航を企てたものの失敗し、牢に入りました。

2回目は29歳です。老中の暗殺計画を立てたために藩にとらえられ、30歳で江戸に移送。本来は別件で江戸に呼ばれたのですが、問われてもいない暗殺計画を自ら白状して、処刑されました。