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東レ会長・経団連会長 榊原定征(さかきばら・さだゆき)
1943年、横須賀市生まれ。67年名古屋大学大学院修了後、東洋レーヨン(現東レ)入社。2002年社長、10年会長。


6月3日開催の定時総会を経て「財界の総本山」経団連の第13代目会長に正式に就任した。1946年に経団連が発足以来、繊維業界の代表が会長ポストに就くのは初めて。しかも、榊原氏は2007年から11年までの4年間経団連副会長を歴任した“財界OB”。「財界総理」とも呼ばれる経団連会長は現役の副会長から登用するケースがほとんどで、OBからの就任は極めて異例。榊原氏自身も、内定後の記者会見では戸惑いながら「まさに身の引き締まる思いであり、使命を天命と受け止め、日本経済の再生に取り組みたい」と抱負を語ったほどである。

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