話題になっていたものの、難しそうで敬遠していた本の数々。斯界の第一線で活躍する権威たちが、それら一見して難解そうな書の読み方を手ほどきする。
本の世界は不思議で、「隠れた名著」といわれるものほど売れない。厳めしいタイトルがいけないのか、本を開いたら専門用語がずらりと並んでいるのがいけないのか。「難しそうだ」という印象を受けたとたん、本を書棚に戻してしまう人が多い。
科学作家の竹内薫さんは「隠れた名著といわれるものほど、最初の“つかみ”が下手なことが多いのです」と前置きをしたうえで、そうした一見難解な書に挑戦する意義を次のように語る。
「多少難しくても、最後まで読み通したら絶対に得をします。むしろ少しは苦労しながら本の内容を理解したほうが、充実感を味わえるでしょう。タクシーで観光地巡りをしても、あまり印象に残りません。でも、自分で車を運転して回ると、苦労して道を探したためなのか、『あそこはこうだった』といくつもの思い出をつくれるのと同じなのです」
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