大阪教育大学附属天王寺校の同期生です。小学校から入った駒井さんは、中学時代は柔道部。中学から入った私は、遺跡発掘や寺社巡りから社会運動まで幅広く活動する(笑)社会科クラブの部長でした。ただ当時はお互いに印象が薄く、大学も別々。就職はともに大阪でしたが、私は後に東京へ赴任。年1回程度の同窓会でお顔を見るくらいでした。
王子ホールディングスの東京の研究開発本部にいた10年程前、突然、駒井さんから「知財部を紹介してくれないか」と連絡が。知財部門で長年働いた会社を早期退職し、都内で事務所を立ち上げるとのことでした。
「60歳の手前から第2の人生を」という意気込みが素晴らしい。14年間の単身赴任の間にすでに東京で人脈を築いていて、すぐさま仕事をつくっていかれたのはさすがでした。私と同様にゴルフもお酒もお好きで、テリトリーも広い駒井さん。新橋の雑居ビルの店を皮切りに、同窓生たちの消息を話題にしつつあちこち飲み歩いています。天王寺校の同窓生は繋がりが強い。今年、久々に同窓会を開こうという話が出ています。
アイスホッケー・王子イーグルスのオーナーでもあった私は、資本業務提携が縁で2022年に三菱製紙へ。同窓生も含め、違う職場や分野の方々との交流は本当に大切ですね。自分の仕事の延長ではない、新しいことを知ればぐっとやる気が湧いてきます。「独立後は世界が拡がって、ワクワクしています」と仰る駒井さんとお話ししていると、改めてそう感じますね。(木坂)
※本稿は、雑誌『プレジデント』(2024年9月13日号)の一部を再編集したものです。
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