外見――会った瞬間にその人の実力の8割は見通せる

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顔は平凡でもいいが、メタボはNG

私は初対面の人でも会った瞬間に「仕事ができるか、できないか」を8割がた判別できるようになってきた。人を見極める経験を重ねることで得た「直感ポイント」のようなものがあり、中には外見から得られる判断材料も多い。

例えば服装。新人営業マンなのに黄色いシャツを着ていたらどうか。相手は「どういうつもりなのか」と気を取られて商談に集中できないだろう。このように、最初に「あれ?」と相手に違和感を持たれたら負けだ。ピンクのネクタイなど、実績があったうえでユニークさを出すために奇抜な服装をする有名人もいるが、安易に真似をしてはならない。

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高級ペン、カバンを持っている

TPOに合った服装ができないのは、場を先んじて想定する能力が弱い証拠。例えば、座敷での会食なのに紫色の靴下をはいている人がいる。朝、出かけるときに「今日は会食だなあ」程度のぼんやりした意識しか持っていないのだ。場を想定する「解像度」が粗いのである。できる人は高い解像度でイメトレをし、先を読んでいる。

できる人は机のまわりが綺麗という結果もうなずける。机まわりが散らかっていても、自分ルールですぐに物を取り出せるならかまわないのだが、探すのに時間がかかる人は問題だ。取捨選択のルールや整理整頓のルールが構築できていない人は、ビジネスでも優先順位がつけられないことが多い。

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(構成=大宮冬洋)