すぐに実践できる疲労回復法
続いて、4位以下から、注目の書籍をご紹介します。
第5位にランクインしたのは、『大人気フィジカルトレーナーが本気で考えた 疲労回復の習慣』です。
著者の中野ジェームズ修一さんは、福原愛選手や青山学院大学駅伝チームなど、数々のトップアスリートを指導してきたフィジカルトレーナー。本書では、自律神経や食事、睡眠、入浴など、日常のちょっとした習慣を見直すだけで実践できる疲労回復法を解説しています。
そのポイントの1つが、起きる時間を固定すること。
睡眠時間を確保しようとすると、つい「何時に寝るか」に目がいきがちですが、もっと大切なのはまず朝起きる時間を決めること。朝の光を浴びることにより、体内時計がリセットされ、夜に自然と眠くなるリズムが整っていくからです。
また、日々の運動に「プラス・ワン」を取り入れるのもおすすめ。いきなり激しいトレーニングを始める必要はありません。最寄り駅のひと駅手前で降りて早歩きをしてみたり、エレベーターではなく階段を使ってみたりと、日常の中に少し負荷の強い動きを「プラス・ワン」するだけで、疲れにくい体づくりにつながっていきます。
「最近、疲れが取れにくくなってきたな」と思ったら、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
商材は自分の中から掘り起こす
第6位は、『最短で最大の成果を上げる AIアウトプットの全技法』でした。
「副業に挑戦したい」「収入の柱を増やしたい」と思いつつも、何から始めていいかわからない……そんな人におすすめしたい一冊です。
著者の上岡正明さんは、300社超の支援実績を持つコンサルタント。近年では最新のAIを導入し、1人で立ち上げた事業をわずか3カ月で5億円規模へと急成長させています。本書では、そうした実践の中で築き上げた、ビジネスづくりのノウハウを教えてくれます。
なかでもハッとさせられるのが、「商材は新しく作るものではなく、自分の中から掘り起こすもの」という指摘。
営業や経理といった日々の仕事、あるいは子育てや介護の経験など、自分にとっては当たり前の知識やプロセスが、誰かにとっては喉から手が出るほど欲しい価値になると、上岡さんは言います。そしてその前提のもと、本書では、AIをパートナーとして活用し、自分の経歴や強みを整理しながら「誰のどんなお悩みを解消できるか」「どうやって具体的な事業計画に落とし込んでいくか」を明確にするノウハウが明かされます。
時間やコストを節約しながら、新しいことを始めたい。そんな人にぴったりの一冊です。


