米国ではシェール革命で、天然ガスの存在感が一気に高まりつつある。そんな中、投資先として注目を集めているのがMLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)市場だ。
MLPとは、共同投資事業形態の一つ。REITに近い仕組みで、株式会社と同じく営利事業体ではあるが、原則としてMLPの段階では法人税はかからず、上場しているため透明性は高い。MLPの90%以上は米国のエネルギー関連事業、特にパイプラインや貯蔵タンクなどインフラそのものに投資しており、そこから発生する使用料から利益が発生する。
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