グローバル化で、盛んになる企業の合併・再編。日本企業がこれまでどのような合併劇を経てきたのか。過去30年の大きな流れをまとめた。
1980年代、日本経済は絶好調で当時のG7の中で最も高い成長率を誇り、強い経済を背景に攻めの企業再編・合併が行われていた。キーワードは2つある。
ひとつは85年9月のプラザ合意。これにより為替相場が円高に大きくシフトし輸出が不利になる一方、現地生産が有利になった。もっとも自動車業界は、日本車輸出の増大に怒ったアメリカをなだめるべく81年から対米輸出自主規制を行っており、現地生産の動きは以前からあった。例えば、スズキおよびいすゞとGMとの資本提携(81年)や、トヨタとGMによる合弁会社ヌンミ設立(84年)である。
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