「腐ったレモン」ばかりのSNS

レモンの皮は分厚いため、中身が腐っていても買い手側は判別ができない。が、売り手側は腐っているかどうかを知っている。

このとき、買い手側は腐ったレモンを掴まされたときのリスクを考え、レモンに高い金額を払わなくなる。いきおい、高いレモンは売れなくなるため、良質で高価なレモンを供給する業者は市場から撤退を余儀なくされ、腐ったレモンを売る悪徳業者ばかりが残ってしまう。

買い手側と売り手側に情報の非対称性があるとき、粗悪品が良品を駆逐することがあるというわけだ。