腸から脳へ連鎖する「漏れ」
小麦に含まれるグリアジンによって分泌されるゾヌリンは、血流に乗って脳にいたる場合がよくあります。
でも、脳には本来「血液脳関門」と呼ばれる、脳の血管に不必要なものが入るのを防ぐためのバリアが存在します。ただし、その血液脳関門のつなぎ目にゾヌリンが作用すると、タイトジャンクション(※細胞と細胞の間がしっかりと閉じられている状態)が開きやすくなってしまうのです。
つまり、小麦によって脳がダダ漏れしてしまうということ。そうして、そこから細菌や毒素などが入っていく「脳漏れ」と呼ばれる状態が引き起こされます。私の臨床経験からすると、「腸漏れ」の症状がある人は、ほぼ漏れなく「脳漏れ」の症状が見られます。
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