日常備蓄とローリングストックを

在宅避難をするには、自宅での備蓄が必要不可欠です。食料品や生活用品などを日ごろから用意しておきましょう。

まず、飲料水・調理用水は1人1日に3Lあると安心。レトルトのご飯やカレーなどの食品、加熱せずに食べられるナッツやドライフルーツもおすすめ。醤油や塩などの調味料、栄養補助食品、缶詰、お菓子なども要チェックです。

生活用品はいろいろありますが、乾電池やティッシュ、トイレットペーパー、ウェットティッシュ、ラップや使い捨て食器、非常用トイレセット、使い捨てカイロなどを準備しましょう。災害によっては影響が長期化するので、まずは3日分の備蓄を目標にしましょう。慣れてきたら1週間分にチャレンジ。

普段の食料品などを常に少し多めに備える日常備蓄と、賞味期限の古い物ものから消費して買い足すローリングストックの組み合わせがおすすめです。好きなものを取り入れていくと、無理なく一定量の備蓄を保てます。自宅の備蓄品、一度点検してみてください。

停電への備えと対策も大事なこと

地震や台風・暴風雪などのときには、電力供給が停止する停電が起こることがあり、災害の規模によっては長期化する可能性もあります。この停電、ただ暗くなるだけでなく、かなり多方面に影響があります。

荒木健太郎『すごすぎる天気の図鑑 防災の超図鑑』(KADOKAWA)
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まずは家電です。冷蔵庫が使えないので夏には食中毒の危険が大きくなり、エアコンが使えないと温度調整できず、給湯器も止まるのでお湯も使えません。自宅のインターネットやテレビも使用不能に。

エレベーターが止まるので高層階の人は昇り降りが大変です。電子決済はできず電車も止まり、医療機器が使えなくなることも。

停電への備えとして、複数のヘッドライトや、ソーラーパネル付きライト、バッテリーの常備がおすすめ。スマホが使えなくなったときのために家族の連絡先は紙にメモしましょう。階段などには蓄光テープを貼るという手もあります。車のガソリンは満タンにして現金を持ち歩くのも有効です。

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