冬ならではの「うつ」の要因

2つ目は、メラトニン分泌の乱れです。日照時間が減って暗い時間が長くなると、体内時計が後ろにずれます。その結果、睡眠ホルモンであるメラトニンが過剰に分泌され、日中の眠気や活動性の低下を引き起こすのです。

3つ目は、ビタミンDの生成不足です。日光を浴びることによって体内で生成されるビタミンDは、気分の調整に関与しています。冬期はビタミンDの生成量が減少しやすく、これが気分の落ち込みに影響を及ぼすとされています。

このほか、寒さは交感神経を刺激し、慢性的な疲労感を生むことがあります。ただでさえ冬は感染症が増え、身体的ストレスが高まりやすい時期です。こうした要因も少なからず体調に影響しているでしょう。