一瞬意識が飛んでしまう「一過性脳虚血発作」

原因として多いのは、脳や心臓への血流が一時的に滞るケースです。たとえば、「一過性脳虚血発作(TIA)」と呼ばれる小さな脳梗塞の前触れや、心臓の不整脈などによって脳への酸素供給が一瞬途絶えると、意識がふっと遠のいてしまうことがあります。

また、てんかんの発作でも、一時的に意識を失ったり、記憶が途切れたりすることがあります。

そのため、日本の道路交通法では、てんかんの診断がある人が免許を取得・更新する際には、一定期間(おおむね2年間)発作が再発していないこと、または抗てんかん薬で十分に抑制されていることが条件とされています。