実際に軍事費は各国で拡大傾向
こうした点は、主要国における実際の軍事支出の対GDP比率の推移を見るとはっきり裏づけられる。図表2にはそのデータをグラフ化した。
(注)Stockholm International Peace Research Institute (SIPRI), Yearbookによる。(資料)SIPRI Military Expenditure Database (Excel)、世界は世銀WDI
軍事支出の目立って高い国を軍事国家とするなら、一貫して周囲のアラブ・イスラム勢力と常に対峙しているイスラエルの値は常に高く、一貫して軍事国家と言わざると得ない。
このほか、1980年代には、米国、英国、韓国の値が高く、当時のソ連とともに軍事国家群を構成していた。ソ連の防衛費の対GDP比は1980~88年に12~17%だったとされる。
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