死蔵品に囲まれて生きるな

さらに猫のミルクのために牛を飼い、牛の面倒をみるために、妻を娶りました。やがて子供が生まれると、男は朝から晩まで畑仕事に精をだし、瞑想する時間が全くなくなりました。

数年後、男の元を訪ねた禅僧が、「これはどうしたことか? 修行をしに山にはいったのではなかったのか?」と聞くと、男は「腰巻を巻いて、山に入ったのが失敗でした」と答えたのでした。

このように所有すれば、囚われるものが増え、少なければ自由でいられます。