いつも機嫌のいい人は、どのように物事を受け止めているか。カウンセラーの藤本梨恵子さんは「『曖昧さ耐性』の高い人=曖昧さを受け入れることができる人の方が、ストレスに強く、幸福度が高いという研究結果が出ている。曖昧さを受け入れるには、まず口癖を変えることだ」という――。
※本稿は、藤本梨恵子『なぜか機嫌がいい人がやっている100の習慣』(明日香出版社)の一部を再編集したものです。
エリート風な人がコーヒーを溢すと好感度アップ
完璧に書類を作成しようとして、いつも提出期限ギリギリになる……。
完璧な説明をしようとして、話が長くなってしまう……。
こんな経験はありませんか?
「完璧にしなければ……」と思うと、つい肩に力が入ってしまいます。
楽しめる程度の緊張ならよいのですが、実力を発揮できず、不自然な振る舞いになるとうまくいきません。
実は、完璧な人は威圧的で近寄りがたいものです。
心理学の実験でも、エリート風な人がコーヒーを溢したほうが、溢さない時より好感度がUPしたという結果があるほどです。
スキがある方が人間らしくて愛されます。
だから、自慢話より、失敗談を語る人が信頼されます。
工場の部品のように、澱みなく、歪みなく、均一なものは人工的です。自然界は、木でも川でも直線的なものは存在しません。

