ケニア人ランナーが稼ぐ「3つのルート」
1つ目が、世界の主要大会での賞金だ。五輪や世界陸上はもちろん、トラック種目であればWA(世界陸連)が主催するダイヤモンドリーグ、マラソンであればヨーロッパやアメリカ、日本で実施される主要大会での賞金獲得がメインとなる。
ダイヤモンドリーグで優勝すれば数百万円を手にすることができ、東京マラソン、ボストンマラソン、ロンドンマラソン、ベルリンマラソンといったワールドマラソンメジャーズと呼ばれる世界の主要大会は、優勝賞金が数百万~2千万円に設定されていて、大会記録で走った場合は、数百万円クラスの追加ボーナスが支給される。ケニアの所得水準を考えれば、たった一度の優勝で10年分以上の収入を得られる計算だ。
しかも、こうしたレベルの選手たちは、ナイキやアディダスといった世界的なスポーツブランドとのスポンサー契約も結ぶため、億円単位の年収を手にすることができる。
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