自分が悪くない証拠をかき集める

離婚の原因は相手にあって、「自分は悪くない!」と思ってるので、慰謝料を払うということはすなわち自分が悪かったことになるので絶対に折れないのです。お金には色が付いていないはずなのに高いほうは揉めず、安いほうが揉める……不思議です。

私としては慰謝料で精神を削って争って疲弊するよりも、財産分与に重きを置いて闘うほうをおすすめしたいのですが、しかし、「財産分与なんてどうでもいい、それより長年のうっぷんを晴らしたい、とことんやったる!」という人には、私もとことんおつきあいさせていただきます。

離婚の原因を作ったほうが作られたほうに、精神的苦痛を埋めるために支払わねばならないお金が慰謝料ですが、解決にはかなりの時間がかかります。離婚の相談に来られた人に、私はすぐに次のように言っています。「慰謝料が欲しいなら、解決は1年延びます」と。