英語では「多いほうで尋ねる」

数や大きさなどを質問するときは、多いほうで尋ねるのが自然です。最大値を確認したいのですね。

△ How few people are there?
How many people are there?

「元気?」と質問するときのフレーズ

How are you?(元気?)/How are you doing?(元気にしてる?)/How have you been?(元気にしてた?)/How's everything going?(すべて順調?)/How's your life treating you?(最近どう?)/What's up?(どうしてる?)/What are you up to?(今なにしてるの?)

返答はHi!/I'm doing okay./How about you?のように簡潔でOK。

質問することに慣れるためのステップ

英語での質問を、いきなり流暢で完璧にできなくても大丈夫です。科学的には成長のステージがあります。少しずつ会話で使えるようになりましょう。

ステージ①語尾を上げるだけ

疑問文がサッと出てこないうちは語尾だけ上げてみましょう。正確な疑問文でなくても、最後まで聞けば「質問」と理解してくれます。

It is good ? ⤴(それはいいの?)
She likes music ? ⤴(音楽が好き?)
ステージ②サポート動詞を先頭に

be動詞のある文ではbe動詞を先頭に、一般動詞のある文ではDo/Does/Didを先頭にします。動詞は原形に。

Is it good?
Does she like music?(彼女は音楽が好き?)
ステージ③HowやWhat(疑問詞)を入れる

WhatやHowを使うと、より具体的な質問に。

How is it?(それはどう?)
What does she like?(彼女は何が好き?)

*アメリカ英語ではWh-の疑問詞を使った質問では語尾を下げ、Yes/Noの質問では語尾を上げます。

方法・人・場所・時間・理由を聞いてみる

かざりの5種類を質問する方法を押さえておきましょう。使うのは「疑問詞」(how/when/whyなど)。「いちばん知りたいこと」をいちばん前に出します。

①どのように

You read the book quietly.(どのように→how)

How did you read the book?

②誰と

You read the book with your family.(誰と→with who)

Who did you read the book with?

※ 文法的にはWith whomが正しい形ですが、会話ではWho ~ with?が自然に使われます

③どこで

You read the book in the living room.(どこで→where)

Where did you read the book?

④いつ

You read the book last night.(いつ→when)

When did you read the book?

⑤なんのため

You read the book to relax before bed.(なんのため→why)

Why did you read the book?