日本は戦前まで、女子に対する高等教育は不要とされ、女子の大学入学は許可されてこなかった(例外として東北帝国大学は1913(大正2)年8月、はじめて3人の女性の入学を認めた)。女子教育を担う専門学校や女子高等師範学校が“戦後の大学設置”で一斉に女子大へ転じた。これが、今日の「女子大大国」の原型となった。
1901(明治34)年に創設された日本女子大学(当時は法律上の専門学校扱いで名称は「日本女子大学校」)や、お茶の水女子大学(東京女子高等師範学校)、津田塾大学(津田英学塾)等が戦後に相次いで女子を対象とする大学になったことで、女子大が多数誕生することとなった。
女子大は90校→71校へ “女子大大国”の地盤沈下が進む
日本の女子大は、1990年に90校あったが、2024年には71校に減少した。一方、大学総数は500校から800校ほどに増えたため、割合は18%から9%に半減した。
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