「感動の涙」を流すのは「共感脳」が刺激されるから

私たちは、脳科学研究をしているときに偶然、被験者が泣き出す現場に遭遇したことがありました。

ここで特に驚いたのは、被験者が泣き出す前に、脳のある部位の血流が激しく増加していたこと。それがおでこのあたりにある「前頭前野の共感脳」で、この部分の血流が急に増え、その後に人は泣き始めることがわかっています。

そこで、この偶然の発見を直ちに検証する計画が立てられ、そして約1年後に確証を得ることができました。