「会社の金にはいっさい手を付けなかった」
一方で、鈴木修と1974年から50年の付き合いがあった秋田スズキ会長の石黒寿佐夫は言う。
「修さんはカリスマではない。私のような立場でも、言いたいことは言えるし、やりたいこともやってきたから。(鈴木修から)怒られるのを覚悟で、スズキ仕様ではない独自設計のショールームを作ったこともありました。
しかし、修さんと接したことも話したこともない数多くの関係者にとって修さんは、“雲の上の人”であり、気がつけばカリスマ的な存在になっていったのです。修さんの実像は、口うるさくて厳しいけれど、面倒見の良いオヤジさん。義理深いんです」
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