壮大なビジョンの実現に向けた徹底したスピード主義

イーロン・マスクは、なぜそんなにもロケットの開発を急ぐのか。それは彼が、「いいロケットをつくる」ためではなく、「人類を存続させる」という壮大なビジョンの実現のために動いているからだ。

そのためには、貴重な人生の時間を浪費するわけにはいかない。エンジニアもそれを理解しているから、徹底したスピード主義で開発を進めるのだろう。

A、B、Cの案があるとき、普通ならどれが最善か、机上での検討やシミュレーションを行うが、彼の場合は3つともつくって試してみる。仮に2つが失敗しても、ひとつでもうまくいけば、それでいいのである。