「本日は、ワゴンRでまいりました」

通された小学校の教室ほどの部屋で待っていると、やがて勢いよく扉が開き、

「オウ、イラッシャイ」

と、作業服と一緒に白いワイシャツのソデをまくった、まゆ毛の長い男が突然一人で現れた。鈴木修である。