4月13日が「喫茶店の日」のワケ

さて、可否茶館の創始者は鄭永慶ていえいけいです。

アメリカのイェール大学に学んだエリートながら、病気のせいで途中で帰国せざるをえなかったという人です。彼は可否茶館をフランスのコーヒーハウスのように、文化人が集うサロンのようにしたいと意気込んで開店しました。

コーヒー一杯が1銭5厘、牛乳入りコーヒーが2銭。当時のそばが8厘(1銭=10厘)くらいなので、やや高級でしょうか。現代でも立ち食いそば屋のかけそばのほうが、おしゃれなカフェのコーヒーより安いことも普通ですので、まあ妥当な価格でしょうか。先述の油絵茶屋でもコーヒーは1銭5厘で供されていました。