「ほんのり笑顔」であることがポイント

そして、証明写真は、話し方も声も届かない、完全に「視覚情報のみ」の勝負です。つまり、印象の55%以上が“表情”に集約されているとも言えるのです。このとき、真顔で写ってしまうと「冷たそう」「話しかけづらそう」「緊張していそう」といった印象を与えるリスクがあります。

笑顔でと言われると、多くの人がやりがちなのが「つくり笑顔」になってしまうこと。口角だけを引き上げて不自然に笑ったように見える表情は、見る人に緊張感や不安定さを感じさせてしまいます。採用担当者の目には、「表情が硬い」「素直じゃなさそう」「本音が見えにくい」といった印象を残しかねません。