創業以来、いくつもの山と谷を乗り越えながらも、ヒット商品は、ロングセラーに成長した。最初は“ビールの代用品”として飲まれた。次は“焼酎の割り材”、3度目が“新しいヘルシードリンク”というコンセプトだ。

ただし、時代のニーズに合わせて味は変化しているし、品質も間違いなく向上している。加藤木は、それを“進化”というが、それが飽きられない嗜好品の条件であることは間違いない。

(小原孝博、市来朋久=撮影)