挫折バネに大陸横断で描いた未来予想図
そんな姥さんが米国に渡ったのは2007年のこと。ロサンゼルスに和食店を出店することになり、責任者をサポートする立場として駐在した。だが、残念なことに和食店は駐車場がない不便な立地だった。来店客は係員に車を預ける手間もあったことから、経営はうまくいかずにすぐに店を畳む事態に。当時は2008年の金融危機で景気が低迷していたという不運も重なった。
このまま自分も帰国するのか……。
「回転ずしで勝負していないのに、このまま帰国するのはもったいない。店を出す場所を選べばもっとやれる」。姥さんは自分の首をかけて本社に志願し、1億円を投資してもらう約束を取り付けて再出発を試みた。
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