自社の数値を把握していなければ信頼を失う

ビジネスは「いくらで売るか」「いくら儲かるか」からは切り離せません。価格に触れていない時点で、売上や利益に関する感覚が鈍く軽視している=数字に弱い=管理職や責任ある仕事は任せられない、と判断されてもやむを得ません。あなたが現状よりワンランク上の仕事を任され、周囲からの評判を獲得するためには、数字に強くなること、すなわち「かぞえる」ことを習慣化しなければなりません。

ビジネスパーソンにとって「考える」は「数値化=かぞえる」とセットである、と言っても過言ではありません。「かぞえる」こと、つまり数値化が習慣になっていないと、目の前のことを「こなす」ことはできても、管理職や経営幹部レベルの責任ある業務を行うことはできません。

特に自社や取り扱う商品・サービスについて、売上・予算(目標)、価格などの基本的な数値は把握しておきましょう。「それらの数値はデータとして保管されている、覚えておく必要はない」と思うかもしれません。しかし、それらの数値を覚えておけば、商談や打ち合わせでも「100万円か、じゃあ今期の売上目標の△%だな」「この商品の利益率は□%だ、だから○○円までなら値下げしてもいいな」と瞬時に判断でき、仕事の精度が高まります。