立派なお墓を立てても手入れが行き届かない時代
東京の青山墓地には、明治維新の立役者の1人である大久保利通や内閣総理大臣を務めた池田勇人、犬養毅、黒田清隆などの政治家や細菌学者の北里柴三郎、作家の志賀直哉、歌舞伎役者の市川団十郎など各界の錚々たる著名人が眠っています。あの忠犬ハチ公のお墓もここにあります。
朝日新聞の記事によると、港区青山という一等地にあるので1区画の使用料は最低でも450万円はするそうですが、そこまでお金をかけて建てられたにもかかわらず、継承者がいないなどの理由で墓じまいをするケースも近年増えているのだとか。
また、手入れが行き届かずに荒れ放題になっていたり、年間1460~2920円ほどの管理費の滞納は2021年度で540件にも登っていると言います。戸籍などを手がかりに親族などを探しても所在がわからなかったりすることも多々あるようです。支払いに応じない場合には無縁墓と認定されますが、中には旧華族のお墓も含まれているのだそうです。
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