金正恩氏に続き、後部の対座シートに乗り込んだのは…

これに対し、朝鮮中央テレビの記録映像を子細に眺めると、衝撃的な映像が含まれていた。

金正恩氏とロシアのプーチン大統領は3日午後、北京・人民大会堂で開かれた公式行事の後、首脳会談を行う釣魚台迎賓館に向かう際に、同じ車両で移動している。映像では、金正恩氏に続き、妹の金与正・党副部長が身を滑らせて後部の対座シートに乗り込む様子が写っていた。金与正氏は翌4日には白いスーツスカートで登場。首脳会談や公式行事には同席しなかったが、金正恩氏に次ぐ「第2人者」としての地位を維持している様子がうかがえた。

文春オンラインの記事〈金正恩の妹・金与正が「復権」を果たしていた トランプ大統領との交渉を見据えた北朝鮮の“狙い”とは〉で紹介した通り、金与正氏の存在感は最近、急速に高まっている。北朝鮮外交を仕切っているとみられ、金正恩氏とトランプ米大統領による米朝首脳会談が近づくにつれ、さらにその存在感は増していくだろう。