自分が善いと思ったものが善い

ニーチェ「貴族と奴隷」のあらまし
――新しい価値を生み出すとは?

ニーチェが生きた19世紀後半のヨーロッパは、科学の発達で、喜びに溢れていました。

もちろん、科学の発達で便利になったことは喜ばしいことです。

一方で、イギリスの科学者であるダーウィンが「人間は神が造ったのではなく、猿から進化した」ことを明らかにしたように、これまで信じていたことがことごとく覆されて、混乱が起こっていたのも事実です。