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妊婦が死にそうになるまで手術はできない…アメリカの日本人医師が指摘する「妊娠中絶の厳罰化」の深刻さ
6月24日にマサチューセッツ州議事堂前で開かれた抗議会見。演台前に立つのがアジア系の女性で初めてボストン市長に当選したミシェル・ウー市長。
抗議会見に駆け付けた民主党急進派のエリザベス・ウォーレン上院議員(ピンク色の上着)。
マサチューセッツ総合病院が病院関係者に送った文書。
ハーバード大学医学部が病院関係者に送った文書。
リークを受けて2022年5月にボストンコモンで開催された抗議集会。ハンガーのイラストは、中絶規制下での危険な中絶の象徴となっている。「他に方法がなければ、女性はハンガーを子宮内に入れてでも危険な中絶をするところまで追い込まれる」という中絶容認派のアピール。
社会的な不安を感じているためか、抗議活動の参加者の年齢層は幅広い。
2022年5月18日、最高裁のリークを受けてマサチューセッツ総合病院産婦人科主催で開催された医療従事者による抗議集会。1846年初めてエーテルによる全身麻酔が行われた手術室エーテルドームがあるブルフィンチ棟の前。
2022年5月14日、最高裁のリークを受けてボストンコモンで開催されたプランド・ペアレンタルフッド・アクションファンド主催の抗議集会。演説するのはエド・マーキー上院議員。
エド・マーキー上院議員(右)と並ぶ筆者。同氏は民主党急進派と知られ、中絶容認を掲げ、事実上女性の権利を「縮小」する最高裁判決に強く抗議。筆者はマーキー上院議員と意見を交換する機会があった。
2022年5月14日、最高裁のリークを受けてボストン市街で開催されたRise up 4 Abortion Rights主催の抗議集会の様子。オバマ政権で中絶の権利が立法化されなかったことを批判もしている。
ボストンの目抜き通りをデモ行進し、参加者が中絶規制反対をアピールしていた。
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