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「共産党員を"親戚"として送り込む」新疆ウイグル自治区で行われる"少数民族ジェノサイド"の中身
法政大学の会議室にてインタビューに応じる熊倉潤氏(右)
「中国電文」(China cables)の一部。2017年の新疆の政府内部文書とされ、2019年11月に国際調査報道ジャーナリスト連合を通じて公開された。(写真=
ICIJ
/PD-PRC-exempt/
Wikimedia Commons
)
2014年3月、新疆ウイグル自治区ヤルカンド市内で撮影した党中央と全国人民のサポートへの「感謝」を求めるプロパガンダ看板。
熊倉潤『新疆ウイグル自治区 中国共産党支配の70年』(中公新書)
新疆への「援助」(=援疆)を伝えるホームページ。海外から見るとジェノサイドだが、中国は主観的には“いいこと”をやっていると思っているのだ。(「
新疆・民生網
」より)
ウルムチ市内のバザールで売られていた女性向けのスカーフ。写真は2014年3月のものであり、宗教的締め付けが強まった現在もこの場所で同じものが売られているかは不明。
生前のセイフディン。ソ連・東トルキスタン共和国・中華民国・中華人民共和国の政権の狭間で、すさまじい遊泳術を見せた往年のウイグル族有力者だ。(写真=PD China/
Wikimedia Commons
)
2011年に撮影されたヌル・べクリ。彼はウイグル族党員で、新疆ウイグル自治区政府主席、李克強内閣の閣僚などを歴任したが、2018年に汚職を理由に失脚した。(「
中国網
」より)
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