英単語を確認したいときに使えるフレーズ

英単語を確認するための表現の一例は次のとおりです。

What was the word?「さっきの単語、何でした?」

I didn’t get the word you used. Can you write it down for me?「ちょっと単語がわからなかったので、書いてくれない?」

What’s that?「え、なんて?」

Can you rephrase what you said?「言いかえてくれる?」

英文法は、ある程度の項目の習得が終われば、全体像が見えてきて、それ以上の項目は見つからないものです。ところがボキャブラリーは、非ネイティブにとって終わりがなく、だから楽しいのでしょう。

「〜ってどんな感じ?」と聞いてみる

バディがWhat’s it like where you live?という質問をしました。このWhat’s it like____?は、What is it likeの省略形で、「それはどのようですか」を表します。後ろにはlivingといったVing形の動名詞や、to liveといったto不定詞が来ることができ、「~するっていうのはどんな感じ?」と尋ねるのに便利です。

例えばニューヨークに住んでいる人に、「ニューヨークってどんなところ?」と聞きたい場合に、What’s it like living in New York?と尋ねたり、「5人の男の子の母親になるってどんな感じ?」と聞きたい場合にWhat’s it like being a mother of five boys?と尋ねたりすることができます。

そして、What’s it like where you live? の where you liveは、「あなたの住んでいるところ」を意味します。つまり、本来であればWhat’s it like living where you live?「あなたが住んでいるところに住むってどんな感じ?」となるはずのところ、living, liveが重複するのでlivingが省略された定番の表現です。

さらに、What’s the weather like?は、What is the weather like?であって、What’s it like の it が the weatherに変わった表現です。what’s = what isの省略があるためにややこしいですが、このように成り立ちを理解しておくとよいでしょう。