血管が老化すると認知機能にも影響が

110歳以上のスーパーセンチナリアンの多くは、100歳の時点でのADL(日常生活機能)が高く、自立した生活を送っていました。では、100歳になるまではどんな生活をしていたのでしょうか。

それを明らかにするために、私たち百寿総合研究センターでは神奈川県川崎市と共同で、85歳からの健康状態や生活習慣がどのように長寿に関わっているのかを調べる「川崎元気高齢者研究」を進めています。

この研究は17年にスタートしたもので、まず85歳から89歳までの自立した男女1026人を対象に基礎調査を行った後、その変化を追跡調査しています。どのような生活習慣や社会環境が健康状態に影響しているのかを明らかにすることで、自立から要介護に至るまでの過程を明らかにするのが狙いです。