アルコールを飲むとむくむ理由

・原因2 アルコールやカフェイン

アルコール飲料やコーヒーや緑茶をたくさん飲むと、利尿作用が進んでどんどん水分が体から出てしまい、体内の水分バランスが崩れます。

特にアルコールを摂取すると血管が広がり、血液中の水分が皮下組織にもれやすくなることで、手や顔にむくみが出ます。

・原因3 塩分の多い食事

塩分の多いものを食べる食習慣があると、体内の塩分濃度が上がり、その塩分が引き金となって水分をため込もうとします。その結果、血管内の水分が増え、組織内にもれ出すことで手足や顔がむくみます。

血液の循環が悪いとむくみやすい

・原因4 体が冷える

体の冷えによって血行不良が起こると、血液の循環が悪くなり、水分が体外に排出されにくくなります。たまった水分は血液中やリンパから皮下組織にたまります。

・原因5 睡眠不足

睡眠不足は自律神経が乱れやすくなり、心臓などの機能が低下して血液の循環が悪くなります。それによって血液中の水分の流れが悪くなり、あふれた水分は皮下組織にたまって、むくみを引き起こしやすくします。

写真=iStock.com/PonyWang
睡眠不足は自律神経が乱れやすくなる(※写真はイメージです)