明治七年、東京――。戊辰戦争も終焉し、新たな時代へと進む日本。幕末の激動を生き永らえた元会津藩士・春安は、明治の世で生きる意味を見いだせずにいた。大久保利通の暗殺に加担し、そこを死に場所と決めた春安…
続きを読む幕府の知られざる歴史、そして妖刀「殺生石」が持つ力とは――『勇気あるものより散れ 』第1巻 第3話 「コミック『勇気あるものより散れ 』」
『勇気あるものより散れ(1)』(白泉社)
- 著者 相田 裕
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漫画家栃木県出身。明治大学文学部卒。イラストレーターを経て2001年に商業誌デビュー。12年、『GUNSLINGER GIRL』(KADOKAWA)で第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほか代表作に『1518!イチゴーイチハチ!』(小学館)など。雑誌「ヤングアニマル」(白泉社)で『勇気あるものより散れ』を連載中。<この著者の他の記事> 戊辰戦争の生き残り・鬼生田春安の新たな主となるのは――「勇気あるものより散れ」第1巻 第2話