資金集めはクラウドファンディングがおすすめ

ビジネスを始めるのに融資を求める場は、昔はまずは銀行だった。それも悪くはないが、条件設定や担保保証など、最初の借り先としてハードルは決して低くない。しかし、金融公庫の貸し付けや行政の支援制度など、近年は各自治体が積極的にスタートアップを後押ししているので、交渉しやすくはなってきている。

撮影=的野弘路

いまおすすめできる手段は、やはりクラウドファンディングだろう。ビジネスプランが魅力的であれば、応援する人の好意で必要な資金が集められる。会ったこともない、まったく知らない人から資金の援助をしてもらえるなんて、借金のための銀行通いが当たり前だった時代からすれば夢みたいなサービスだ。

けれど、そんな便利なサービスでさえも、ためらっている人は多いという。「魅力的なプレゼンができない」「リターンを考えるのが面倒くさい」など、できない理由ばかり並べ立てる。「結局、クラファンも知名度のある人が勝ちやすい不公平なサービスだ」という意見さえ、聞こえてくる。

開業資金が集められなければ売り上げも無理

はっきり言って、やる前からできない理由を考えたがる人は、ビジネスに向かない! 最初から1万円のリターンを他人に提示できないような人間が、仕事で1万円以上の利益を挙げられるはずがないだろう。

堀江貴文『破戒のススメ』(実務教育出版)

多くの人は理解できていない。起業時の資本金と、営業して得られる売り上げは、会計上の勘定科目は違うが、キャッシュインの意味では同じなのだ。つまり営業は、会社を立ち上げてからではなく、立ち上げの前から始まっている。開業資金を集められないというのは、売り上げを出せません、と公言しているのと変わりないのだ。

本気の熱意があれば、資金集めは必ず成功できる。逆に、プレゼン段階で失敗したりくじけてしまうようなら、本気でやりたいわけではないのだと思われても仕方ない。

クラファンのほか、SNSでの広報活動や、ビジネスコンテストへの参加など、お金持ちにアプローチする方法は数多い。いまは恵まれているのだと気づき、「でも」「だって」を禁句に、お金を貸してもらえる営業に知恵を絞ろう。

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