歌を歌うファッションモデル
日常生活に欠かせないコミュニケーション領域のロボットはどうか。両手を上げて目や口を大きく開け、びっくりした様子で「驚き」の感情を表す。かと思うと、両手を口元に持っていき、うつむきながら「悲しみ」の表情を見せる。早稲田大学理工学術院の高西淳夫教授のグループと、北九州市にあるロボット開発ベンチャーのテムザックが開発したヒト型二足歩行ロボット「コビアン」は、人間の感情を表情と身体で表現できるロボットとして話題を呼んだ。
産業技術総合研究所が開発した女性ロボ。ファッションショーの案内や歌も歌う。
顔にはいくつもの電動式モーターを組み込み、まぶたやまゆ毛の動き、くちびるの開閉など顔の表情を自在に動かせるようにした。その結果、「喜び」「悲しみ」「驚き」「怒り」「恐れ」「嫌悪」「困惑」の7つの感情を表現できる。
これまでのヒト型ロボットは、どちらかというと機械的な冷たさを感じさせるという指摘があったが、それでは将来、家庭で利用するサービスロボットとしてはふさわしくない。コビアンを開発した高西教授はその狙いを次のように話した。
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