ごめんなさいという気持ちでした
「会社を出たときは、なんかごめんなさいという気持ちでしたね。でも、正直スッキリした気持ちが大きかったです。自宅に帰って母親に辞めたことを伝えたところ、呆れられましたが……」
いま、再就職先の面接で苦戦しているという。
「面接官からは『もう辞めたの?』『なんで?』と聞かれるし、やっぱり根性がないと捉えられちゃうみたい。いま思えば、就活中からもっと人に相談すればよかったです」
現在はどんな職を希望しているのか。「そこまでバリバリ働きたくないので、事務職を希望しています。人をサポートするのが好きなので、自分に合っていると思って。でも、そのやる気が面接官にはうまく伝えられていないみたいで内定はいただけていないですね」。
高岩さんが“再”就職活動を始めて間もなく1カ月。果たして、今度はすぐに辞めない会社をうまく見つけられるのだろうか。