【フォーマル編】30~40代はすぐに真似したい! ベスト3
▼30代以上は試したい、正統派のこだわり
丸井グループ社長 青井浩
非常に正統な選び方をされています。スーツはネイビーの無地のものをきれいに着こなしていて、ネクタイもディンプルが作られています。袖口の一番下のボタンをわざと1個外していますが、これはオーダーメードの証しの1つで、「本切羽」と言います。さり気なくこだわっているという印象です。場面に合わせて、靴はあえてカジュアルな感じを出され、外羽根式ですが、フォーマルな場では内羽根式を履かれるのではないかと思います。
▼クリエーティブさも演出、30~40代はお手本に
トヨタ自動車社長 豊田章男
2015年、IOCの公式パートナーに決定したときの式典での格好です。スーツはベーシックなデザインの2つボタン。ジャケットとシャツのサイズ感もちょうどいい。30~40代ならお手本にするにふさわしいスタイルです。靴も黒のストレートチップで一番フォーマルなもの。つま先が光っていて、磨き方もいい。ポイントは、メガネとネクタイ。赤のネクタイは情熱的な印象を、プラスチックのメガネはカジュアル感やクリエーティブな感じを演出しています。
▼40~50代の部長・課長必見、完璧コーディネート
柿安本店社長 赤塚保正
赤塚さんのコーディネートは非常にいい。40~50代の部長・課長クラスは見習うべきところが多いです。まずスーツのサイズ感が素晴らしい。色もチャコールグレーでアイテムの選び方もベストです。また、非常にうまいのがネクタイの結び方です。ディンプルがしっかり作られていますし、着こなし方も完璧です。靴は、紐靴にすると、より正統なクラシックなスーツスタイルになります。チーフも入れていて、上品な印象を与えています。お手本になります。