対人関係が非常に不安定になるタイプ

愛着スタイルは主に、幼少期の養育者との関わり方によって形成されますが、それ以降の対人関係の出来事(いじめやトラウマ、人生を変えるような人との出会いなど)によっても変化し、パートナーなどとの親密な人間関係の築き方に大きく影響します。愛着スタイルは、大きく次の三つのパターンに分けられます。

①安定型

他人と仲良くなり、頼ったり頼られたりする関係を築くことに抵抗がないタイプです。基本的に性善説に基づいて人を信頼できる大人であり、情緒も安定しています。「自分のせい」と「相手のせい」をしっかり切り分けた、健全な境界線を持った人間関係を結びやすい傾向にあります。

養育者(主に母親、または母親的役割を持つ人)から、常に安定して情緒的なケアが供給され、失敗しても受容的であたたかい関わりを持たれながら育った人は安定型になるといわれています。