夏休みの間、子供の勉強はどうするのがいいのか。家庭教師の齊藤美琴さんは「夏期講習に参加する子供を持つ家庭では、復習が追いつかないと悩むことが多い。夏以降に成績を伸ばすには、テキストをすべてこなそうとしてはいけない」という――。
ノートに英語の文を書いている子供の手元
写真=iStock.com/Zolga_F
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夏休みの間にやっておくべきこと

夏期講習の時期になりましたね。「最後の夏は天王山」などと勇ましい気持ちで、夏季講習に臨む小学6年生のご家庭も多いのではないでしょうか。中には5年生でも指導日が20日以上ある塾もあり、夏休みの半分以上が塾通いというなかなかハードな生活になるご家庭もありそうです。

算数や国語は通常の授業だと1週間に1度程度なのに、夏期講習では毎日のようにあります。講習中の悩みとしてよく聞くのが、「これまでの家庭学習のペースだとどうやっても復習が追いつかない」ということ。

次の授業までの家庭学習の時間は短いのに、通常と同じ分量の学習をしないといけないので、途方に暮れてしまいますよね。がむしゃらに頑張って力尽きることのないよう、学習のポイントを伝えるようにして、気持ちを楽にしてほしいと思っています。

通常時と夏期講習期間の一番の違いは「塾に通う頻度」。「次は気をつけようね!」という場合の「次」が、翌日や翌々日にあるわけですから、1週間後だと忘れてしまうような意識付けを定着させやすい期間です。

たとえば国語で、「素材文の中の『接続詞』と『筆者の主張』が出てきたらマークする習慣をつけたい」というときは、夏休みの期間を使って声掛けを繰り返すと習慣化しやすいでしょう。

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