就学前教育がその後の人生を左右する?
アメリカ・ミシガン州で1960年代に開始された「ペリー就学前教育計画(Perry Preschool Project)」は、就学前教育の効果を示す大規模かつ代表的な研究である。
いわゆる「スラム地区」やその周辺に住む3〜4歳のアフリカ系アメリカ人の子どもに、高品質な教育を提供し、40年以上にわたって追跡した。
対象は、学校教育上のリスクが高いと判定されたIQ70〜85の123人で、1年間(合計30週)にわたり平日午前中の2.5時間、質の高い教育を施した。教師1人あたりの子ども数は平均5.7人の少人数制で、家庭訪問や保護者支援を定期的におこなった。
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